2008年7月20日
スタジオ終わりました・・・
スタジオ課題が終わりました。この一週間は学校で暮らしつつ、こんなのを作っておりました。
スタジオ課題のテーマは「2050年の郊外住宅地の再生」で、集まって住むかたちとコミュニティレストランを考えました。このスタジオは、履修者自身がリサーチのもとに課題を出題する形式で、つまり私は他の子が出した課題を解いたわけです。そういう形式はとても面白かった。ちなみに私は高齢者施設をリサーチし、ケアハウスの課題を出しました。お互いに別の課題を解きながらも、常にタッチしている感じが楽しかったです。
結果としては、私は案がどうこうというより、物事を一度解体して組み立てなおす力が足りないということが身にしみてわかりました。もっと思考→建築化の訓練をしなければいけないなぁと、改めて思った次第です。それから講評の中で「器用貧乏」ということを言われたのですが、それ、笑ってしまうくらい当たってます。先生たちはよく見てるなぁ。
ま、とりあえず終わってよかった。
模型作りには、学部時代の友人も手伝いに来てくれて、本当に感謝。
彼女は柏キャンパスから車で10分の所に住んでいるのですが、一緒にスタジオとってるM1君は、松戸在住。彼の手伝いに来ていた子は、柏在住。一応私も柏在住。そして私と、私の友人と、彼の手伝いの子はポン女つながり、という、すごい内輪なかんじ。全部偶然ですが。学部の時は一人で黙々と作業することが多かったので、みんなで作業するのも楽しかった。
この課題中の色々。
地域性や風土色の強い建築。a+uのチリ特集とRCRのエルクロがかなりよかった。それから、ズントーのa+u。あの図面の美しさは、あぁやばい、と思いました。建築自体も、一見ありそうで、でも彼にしか出しえない絶対的なクオリティーとか、表現のギリギリの際どさとか、やばい。ボキャブラリーの貧困さにも磨きがかかりました。日本人とは日本語で、留学生とは英語で喋っているので、単語と言い回しの部屋がかなり散らかっているみたいです。日本語の会話で、英語の表現は思い浮かぶのに日本語の表現が出てこないとかしょっちゅう起こる。そうすると会話の途中で脳みそがフリーズする。大丈夫か私。同じ留学組の子はフラ語とかも始めてるみたいですが、そんなことしたら私は言語障害に陥ります。
かき氷食べに台湾行きたい。
左は夜明けの柏。朝のひんやりした空気と湿った草の匂いは軽井沢みたいです。右は深夜の環境棟。日曜の夜でも、結構人がいます。
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