だんだん記憶があやしくなってきたので手短に。Chiavari の友人とはしばしのお別れで、電車に乗ってNiceへ。学友が南仏をまわると言うのでこれ幸いと便乗させてもらうため。降りる駅を間違えないように必死で窓にへばりついていたのだが、国境を越えてモナコあたりからは、海岸にはクルーザーと水着でくつろぐ人々ばっかり。いいですなぁ。。
車内放送があるのは画期的でよろしいと思うが、スペルと発音が一致していない言語の方をどうにかしていただけないかと思う。(御前の頭の方をどうにかして出直してこい、ですわね、oui, oui)
Niceからバスでマティスがデザインした礼拝堂Chapelle du Rosaire de Venceへ。Nice からVenceまでだいたい1h, 1€。
礼拝堂は、心洗われる空間で、なんだか感動する。でもその奥にマティスが礼拝堂をデザインした際のスケッチやスタディが展示してあって、それがとても興味深い。特に the virgin and child という絵(いわゆる聖母子像)。写実的なスケッチから入って、どんどんミニマルになっていくのだけど、結局最終的な絵が一番リアルで母子が頬っぺたをくっつけている親密さと温かさが表れている。もうあきらかにこれ以上はないなぁと思わせる。色々な過程のスケッチとかは、そこらへんの人が適当にデフォルメした絵のアメリカンコミックを描きました、みたいな絵に見えなくもない。でも最終的に何ができるかというと、これができるんだから、マティスがどれだけすごいかよくわかった。
と書いたところで見なきゃなんのことだかわからないし、まぁ行って見るしかない。
思い出すだけで心洗われたことだし、ひとつ正直に言うが、しかしこの日の一番の驚きはクルーザーの数でもマティスの絵でもなく、ケラリーノ・サンドロヴィッチが結婚したというニュースだった。しかも緒川たまきと。1日分の体力を消費するほど驚いた。なんでそんなにショックを受けるのかもよくわからないしリアクションのしようもなく、まったくもって疲れた。
夜は学友がユースで知り合ったフランス人に南仏料理をふるまってもらいチーズと赤ワインのレクチャーを受けた。フランスにこんなに気さくでいい人がいることが信じがたい。それ以来赤ワインを飲み続けているが、いまのところ美味しいフランス産の赤にはであっておらず、やはりイタリアやスペインにかぎるなどと思っている。それは明らかに心理的な事情じゃなかろうかと指摘されて、まったくその通りだと思った。
車内放送があるのは画期的でよろしいと思うが、スペルと発音が一致していない言語の方をどうにかしていただけないかと思う。(御前の頭の方をどうにかして出直してこい、ですわね、oui, oui)
Niceからバスでマティスがデザインした礼拝堂Chapelle du Rosaire de Venceへ。Nice からVenceまでだいたい1h, 1€。
礼拝堂は、心洗われる空間で、なんだか感動する。でもその奥にマティスが礼拝堂をデザインした際のスケッチやスタディが展示してあって、それがとても興味深い。特に the virgin and child という絵(いわゆる聖母子像)。写実的なスケッチから入って、どんどんミニマルになっていくのだけど、結局最終的な絵が一番リアルで母子が頬っぺたをくっつけている親密さと温かさが表れている。もうあきらかにこれ以上はないなぁと思わせる。色々な過程のスケッチとかは、そこらへんの人が適当にデフォルメした絵のアメリカンコミックを描きました、みたいな絵に見えなくもない。でも最終的に何ができるかというと、これができるんだから、マティスがどれだけすごいかよくわかった。
と書いたところで見なきゃなんのことだかわからないし、まぁ行って見るしかない。
思い出すだけで心洗われたことだし、ひとつ正直に言うが、しかしこの日の一番の驚きはクルーザーの数でもマティスの絵でもなく、ケラリーノ・サンドロヴィッチが結婚したというニュースだった。しかも緒川たまきと。1日分の体力を消費するほど驚いた。なんでそんなにショックを受けるのかもよくわからないしリアクションのしようもなく、まったくもって疲れた。
夜は学友がユースで知り合ったフランス人に南仏料理をふるまってもらいチーズと赤ワインのレクチャーを受けた。フランスにこんなに気さくでいい人がいることが信じがたい。それ以来赤ワインを飲み続けているが、いまのところ美味しいフランス産の赤にはであっておらず、やはりイタリアやスペインにかぎるなどと思っている。それは明らかに心理的な事情じゃなかろうかと指摘されて、まったくその通りだと思った。
0 件のコメント:
コメントを投稿