2008年12月2日

我々は断定できないのではなく、断定しないのだ


ゲントの加藤君オーガナイズで、11月末にイタリアに行ってきた。
主にヴェネツィアとヴェローナで、スカルパという建築家の作品を見て回るのが主旨。


格安なライアンエアーで飛び立つ我々。格安なもんで、直接乗り込みます、飛行機に。着陸時には「定時の到着おめでとう!」というアナウンスとともにファンファーレが鳴り響く謎の演出つき。空港へ向かうバスの中でとよべくんが放った一言「文学部は断定できないんだよ。」


これはスカルパの設計した墓地。


これは後から添えられたスカルパ自身のお墓。


これはフィアット社の名車チンクエチェント。欲しーい!
だけど車は買えないから、おもちゃのみずいろとくろを買った。


ヴェネツィアにも異国情緒漂うエリアが。おそらくここも移民の地区。


ここもヴェネツィア。ヴェネツィアと言ったらオセローだ。




それから、新しいイタリア語と博多弁を覚えた。ちかっぱ=めっちゃ。ちゃっきい=むかつく。びりえっと=きっぷ。ぺるめっそ=ちょいと失礼。よかろーもん=いいじゃんか別に。きんぎょ=のみもの。宴会の余興にみんなの前で犬山イヌコの物まねをしたのに、誰もわかってくれなかった。



イタリアはめちゃめちゃ寒かった。南下するからと油断していたので、思いっきり風邪をひいた。
帰りの飛行機の中で「ともかくこれで暖かい所へ帰れるはず だ」とホクホクしていたら、ブリュッセルは雪なのであった。
寒さに期待を裏切られ、止まってるエスカレーターを上りながら、「帰ってきたねぇ」としみじみする我々なのでした。

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