
たまにカフェにjazzを聴きに。小さいカフェだけど毎週末の夕方に生演奏が行われる。今週末は音楽をやる人を誘って行ったので、色々と面白い小話が聞けて楽しかった。オーケストラでシンバルを鳴らす人がたまに1回しかないのを鳴らし忘れて帰ってきちゃったりするだとか、クラリネットは時たま裏返ってるとか、ピアニストは唯我独尊、コントラバスは凝り性、金管楽器は飲兵衛、など楽器によって性格があるとか。
それから、落語は音楽に似ているとか。
あと、内田百閒のエッセイで貧乏かを語ったやつがあるという話になって思い出したのが、どれかの本の表紙を書いたのが芥川龍之介で、その表紙というのが内田百閒の鼻から鼻毛がしゅわーっとでていてぐるぐるしているという絵だったはず。無性に読みたくなってきた。内田百閒。

イタリア以来、毎日アルコール摂取が続いてて、(でももう、ちゃんとやめました。)風邪もひいちゃったし、脳内医師が「ホットワインで暖かくして良く寝ろ」というもんで、毎日飲んでいるのがこのvin chaud(ヴァン・ショー)というホットワイン。赤ワイン+何か(私はハチミツかオレンジジュースだけど、本当は何を入れるかは知らない)+ジンジャー+シナモンかクローブ。おいしいし、芯からあったまる。こっちではこの季節定番の飲み物らしく、外の屋台とかでも売ってた。

外の屋台っていうのは、多分クリスマスマーケットで、こんな感じで色々な物を売ってる。食料品・プレゼント・立ち食いなどなど、賑やかなこと。

グラン・プラスはこんなことになってる。ここは観光のメッカみたいなところなので、いつも少々やりすぎている。まぁ雰囲気は楽しげだから良い。
この後、世界一の衣装持ちと名高い小便小僧はきっとサンタの格好をしているに違いない!と意気込んで観にいったのに、彼は相変わらずのすっぽんぽんでみんなに写真を撮られまくっていた。
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学校はクリスマスホリデーの前に山ほど課題がある。なのにヨーロピアン達は2、3週間の長期帰省を企てている。グループワークをどうするつもりですか。
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