最近、ふと思い出して「the Fall 落下の王国」という映画を(途中から)観ました。何回か観た事はあったけれど、その度どこかで寝てしまって最後まで観れなかったので。
で、結局ラストシーンが一番面白かったです。怪我で入院していた女の子が、空想の物語を聞かせてくれたスタントマンを「その後映画で何度も観たわ」と言うシーン。ベートーベンをBGMにキートンの映像などがオムニバスで流れていく。ニュー・シネマ・パラダイスのラストみたいです。
スタントマンが女の子に聞かせてあげた話はどんどん人が死んじゃう悲しい話だったけれど、映画の最後は落ちる、吹っ飛ばされる、殴られる、宙づりになる、落ちる、と素晴らしき喜劇映像で締めくくるのでした。キートンはスタントもCGもなしで、落ちたり吹っ飛んだりしていたのだから、すごいですね。
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